開発業務のスキルを磨き、開発しやすい体制をつくりたい

開発業務のスキルを磨き、開発しやすい体制をつくりたい

R&D本部 開発部 ユーザーインターフェースグループ 高橋 勝之(2003年新卒入社)

新しいことにチャレンジさせてくれる会社

現在担当している仕事について教えてください

マイナンバーカードと健康保険証を利用したオンライン資格確認システム、ビジネスホテル向けセルフチェックインシステム、飲食店管理システムに関するUI周り、基幹部分などの開発及び保守対応を行っています。
その他にQtを使用したUIの構築にあたり社内標準の設計や、時折社内の技術相談窓口の様な事も行っており、開発時に困ったことの相談を受けて、解決策を模索・提案することもあります。

アルメックスを選んだ理由は?

当時在籍していた大学の研究室の卒業生の方が活躍されているとのお話を聞いていたのと、当時病院向けシステムを大々的に紹介していて興味を持ったからです。
また、元々の始まりがアルミ・めっき表面処理装置のエンジニアリングサービスを提供する会社だったのに、そこで培った考えをホテル向けの業務システム開発に転用していたところがユニークに感じました。
病院、ホテル向けの製品ということで社会的な意義も感じましたし、シェアが圧倒的に高かったこともあり将来性も考慮して決めました。

アルメックスの魅力を教えてください

色々と新しいことにチャレンジさせてもらえるところです。
最近ではQt/Goによる開発が社内標準に選定されることに伴い、開発手法の見直しを含めて、UI開発基盤の設計をさせていただいています。
過去には.NET Frameworkが出始めの時にレジャーホテル向けシステムの構築に携わることができたおかげで、.NET Frameworkに関しては社内有数の技術者になることができました。

入社前のイメージとギャップはありますか?

入社当初は、23時台まで業務することがありましたが、最近は平均的には18時で終業して、作業進捗が芳しくないときでも遅くとも22時には切り上げています。かえってメリハリがついて効率的に業務に取り組めていると思います。

技術的な壁を乗り越えたときの達成感

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

技術的に困難な題材にあたった際に、トライアンドエラーでその壁を乗り越えたときにやりがいを感じます。
過去には、MVVMでの開発に取り組んだ際に、MVVMの扱い方がわからず調査が難航しました。業務しながら学習し、本質と思われるところを捉えることができ、現在の開発業務に役立てています。

また、他の技術員で対応できなかった内容に関して英語の文献も含めて調査することにより、.NETとネイティブの相互運用に関しての知識を習得出来たりもしました。

他のメンバーとどのように仕事を進めていますか?

Meetや個別チャットで相談事などを確認して仕事を進めています。また、週に1度進捗打ち合わせも行い、問題の発生防止や問題が出た場合に迅速に対応できるように心がけています。
週に1度は出社日を設けることにより、健康増進およびMeetだけでは伝わらない機微を捉えることができていると思います。

汎用的に使用できる機能となるように開発を行う

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

カスタマイズ対応を行う際に元々の要望に対応はしつつ、その後の他の物件導入に対しても汎用的に使用できるような機能となるように心がけています。また、他部署と仕事するときは円滑に進むようレスポンスを早めにするようにしています。

今後のキャリアやスキルアップついて、どうお考えですか?

カスタマイズに強い開発方法(DDDなど)を習得して、社内標準の開発技法として展開していきたいと思っています。
キャリアとしては開発管理業務よりも、開発業務のスキルを洗練していき、途中でチームに入る人も入りやすい形を作っていきたいと思います。

一日のスケジュール

9:20 朝礼
9:30 開発チームの前日の状況確認。メール・チャットの未読の整理対応
10:00 開発業務・打ち合わせ
12:00 昼休み
13:00 開発業務・打ち合わせ
18:00 終業